手相占いとは、手のひらの模様やしわを観察し、個人の性格や健康・運命などに関する情報を読み取る占術です。
手相を見るときは、右手と左手で意味が変わります。基本的には両手を見たうえで総合的に占いますが、左手は持って生まれた才能や無意識の性格を表し、右手は意識して変えた性格や努力の結果得た才能を表します。
手相占いでは主に「7大線」と手のふくらみの「8つの丘」を見て占っていきます。手相を見るうえで欠かせないのが7大線のため、それぞれの線でわかることを以下にまとめました。
7大線でわかること
- 生命線:親指の付け根の膨らみを囲んでいる線のこと。病気やけがなどの健康状態や生命力がわかります。
- 知能線:生命線の始まりあたりから手のひらを横切って小指側に伸びている線のこと。考え方や才能・適性や商才などがわかります。
- 感情線:手のひら上部の小指の下あたりから親指側に向かってのびている線のこと。恋愛感情や友情・家族愛・情熱などがわかります。
- 運命線:手首の方から中指に向かってのびている線のこと。運命や運勢を表しています。
- 太陽線:薬指の付け根の「太陽丘」にあり、薬指に向かって縦に伸びている線のこと。名声や成功・人気運や他人からの援助運がわかります。
- 財運線:小指の付け根の「水星丘」から小指に向かって縦に伸びている線のこと。現在または近い未来の金運がわかります。
- 結婚線:小指の付け根と感情線の間にある短い線のこと。人生のパートナーに関する運を表します。
手相はあなたの今後の行動や考え方が変わると一緒に変わっていくものです。手相占いの結果があまり良くなかったとしても、未来を変えるために努力することで運命を変えていくこともできます。
「健康に注意」という結果だったのなら生活習慣を改善したり「人間関係があまり良くない」という結果だったなら周囲の人間関係を見直すなど、自分の未来を変えるためのアドバイスとして受け取りましょう。