コーヒーカップ占いは、日本ではあまりなじみがありませんが、トルコのイスタンブールで古くから行われてきた占術の1つです。
コーヒーカップ占いのやり方は簡単です。コーヒーを飲み終わったらコーヒーカップにソーサーを被せ、ソーサーごとカップを逆さまにします。コーヒーカップが冷めたらもう一度逆さまにして元の位置に戻し、カップの底に残ったコーヒーの粉の形で占います。
コーヒーの粉の形が何に見えるかによって、その日の運勢や自分の状況・本心などがわかります。以下にコーヒーカップ占いで見えた形が意味するものをまとめました。
コーヒーカップ占いで見えた形の意味(代表的な例)
- 三角形:何かしらの変化が訪れる兆候。上向きの三角は良い変化、下向きの三角は悪い変化を表します。
- 鍵:まもなく願いが叶うことを意味します。願いが叶う環境は整っているので安心して待ちましょう。
- 満月:何をやってもうまくいく大吉日。物事が自分の思い通りに進み、仕事や恋愛面では素敵な出会いが訪れるかもしれません。交渉や告白などには最適な日です。
- 半月:何事もなく穏やかな1日になりそうです。何か思うことがあっても言葉に出さず静かに過ごしていれば、争いに巻き込まれることもなく1日が終わります。
- 三日月:やる事なす事がすべて裏目に出て後悔が多い1日になりそうです。絶対にやらなければならないことがある場合は、他の人の意見も聞きながら慎重に進めましょう。
- 新月(カップに何も残らない状態):何をやってもうまくいかない大凶日。周囲の人には優しい気持ちをもって接し、できるだけおとなしく過ごしましょう。
コーヒーカップ占いは直感や感受性が大切です。占い師はカップの底の形を直感的に理解し、それに合わせたメッセージを相談者に伝えてくれます。もちろん自分でもできるため、朝にコーヒーを飲んだ後に今日の運勢を占いのも良いかもしれません。