霊媒術とは?

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霊媒術は、霊的な存在や亡くなった人とコミュニケーションを取ることを目的とした占術です。

霊媒師は霊的な存在からメッセージを受け取り、遺族や相談者にアドバイスとして伝えます。また、霊による不調を訴える人を助けることもできるため、普段から霊的な存在に悩んでいる方は除霊をしてもらうことも可能です。

霊媒師は地域や宗教などでその呼び方や内容が異なります。以下に一般的な霊媒師の種類をまとめました。

霊媒師の種類
  • イタコ:青森県・秋田県・岩手県の巫女のこと。イタコは口寄せを実施して亡くなった人の言葉を伝えてくれるだけではなく、未来予知や吉凶判断なども行ってくれます。
  • ユタ:沖縄で活動する巫女のこと。霊的な存在の声を聴き、遺族との意思疎通を図ります。霊障解決や日常生活の問題解決が得意なため、霊障に悩まされている人の多くはユタに相談に行きます。
  • カンカカリヤー:宮古島を拠点に活動している霊媒師のこと。ある日突然霊的存在によって任命されるため、霊能力に特に秀でているといわれています。
  • 祈祷師:別名シャーマンと呼ばれており、祈りや神聖な力を通じて霊的な存在と意思疎通を図り、相談者が直面している問題を解決するために助力します。
  • 占い師:霊媒師のなかでは最も有名な職種です。相談内容に応じてさまざまな占術を駆使し、短時間で問題解決に向けたアドバイスや未来予知を行います。

霊媒師は、霊的な存在を直接的に見ることができる霊視や霊的な存在からのエネルギーを感じ取る霊感、霊媒師自身の体に霊を憑依させるトランス状態や、霊的な存在から筆記を通じてメッセージを受け取る自動書記など、さまざまな方法でメッセージを受け取ります。

霊媒師がコミュニケーションを取れるのは、神仏や先祖霊・悪霊や動物霊です。自分は霊媒師に何を聞きたいのか、霊媒師にどうしてほしいのかを考えてから、目的に合った霊媒師に相談しましょう。

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