オラクルカードのオラクルは「神託」を意味しており、困っているときや悩み事があるときに、神様や天使からアドバイスをもらうためのカードです。
タロットカードと並んで人気を集めているオラクルカードは、1970年代から存在しており現在に至るまでさまざまな種類のものが作られています。オラクルカードの始まりは「エンジェルカード」のため、オラクルカードが伝えてくれるメッセージはポジティブで私たちが前を向けるような内容となっています。
タロットカードは枚数が決まっていますが、オラクルカードは枚数の決まりがなく、使用するデッキにより30枚~50枚とかなり幅があります。オラクルカードの使用方法はデッキにより異なりますが、以下の方法で行われることがほとんどです。
オラクルカードの手順
- カードをシャッフルする
- シャッフルをやめて直感でカードを1枚、または3枚引く
- 1枚の場合は描かれておる絵柄やキーワードから今の自分に必要なメッセージを受け取る
- 3枚の場合は3枚並べて左から過去・現在・未来の順に読み取っていく
カードデッキにはさまざまなテーマ・目的があり、天使・守護霊・神聖な存在のほか、自己啓発・ヒーリング・人間関係など幅広く、最初のうちはメッセージを受け取るのに苦労するかもしれません。
しかし、オラクルカードはリーディングの自由度が高いため、その時に感じたことが結果となります。その時は理解できなくても後日意味に気づくこともあるので、考え過ぎず自分の直感を大切にしましょう。
オラクルカードはエンジェルカードと同様に「近い未来」のことについて教えてくれます。現在の状況や課題について知りたいときや、近々起こる出来事について知りたいときは、オラクルカードに聞いてみるのもいいかもしれません。
オラクルカードではネガティブなメッセージはないため、落ち込んでいるときや疲れているときに「癒し」の存在にもなってくれるでしょう。